スペースバルーンコンテスト開催‼
「やってみたい!」の気持ちに応えたい。そこで、「宮古スペースバルーンコンテスト」を開催いたしました!
当イベントでは岩谷技研の技術サポートの上、スペースバルーンを自らの手で制作の方法を学び、自ら作り上げ、打上をする体験ができます。自らの作った装置で宇宙を見れる、日本で唯一のイベントです。
2019年の申込は終了致しました。たくさんのご応募をありがとうございました!
大会の詳細はこちら
ふうせん宇宙旅行プロジェクト NEWS
(株)岩谷技研ではバルーンで生物を宇宙の入り口まで送り、無事帰還させるミッションのための最初の実験を成功させました。
宇宙でも生命を守る与圧キャビンを製造し、生物(魚:ベタ)を搭載し、バルーンで宇宙が見える高度まで上昇させ、宇宙の景色を見せ、安全に帰還させることに成功いたしました。
この実験で、生物が宇宙が見える世界まで飛翔しても無事帰還できることが証明されました。また将来の有人化に向けた重要な各種データの取得にも成功しました。
2018年 生物実験プロジェクト
生物実験は有人宇宙観光の縮小版の実験です。温度変化や加速度変化に強い魚を宇宙船キャビンに乗せ、宇宙の景色を見せ、無事に帰還させるミッションでした。
実施日:2018年6月21日
目的:生物を安全に打上げ、環境情報を得る
場所:沖縄県宮古島
生物実験ギャラリー
実験の記録
それぞれについて詳しくは以下のURLよりご確認いただけます。
飛行記録について http://fusenucyu.com/8163
気温・気圧データの整理 http://fusenucyu.com/8173
加速度データの整理 http://fusenucyu.com/8177
4KのVR映像 http://fusenucyu.com/8186
スペースフィッシュ画像 http://fusenucyu.com/8193
スペースフィッシュ動画 http://fusenucyu.com/8226
プロジェクトドキュメンタリー映像 近日公開予定
プロジェクトの進捗状況
生物が無事帰還したように、ふうせん宇宙旅行は夢物語ではありません。今回の魚用キャビンの運用に使用したシステムの多くは大型化した後もそのまま適応できるものです。
今後の主な課題は必要重量を飛行させるバルーンの開発と、キャビンの開発です。大型化に伴い、現在のシステムも順次アップデート予定です。
プロジェクトの進捗は随時、当ホームページで更新していきます。
岩谷圭介について
自然科学者、宇宙工学技術者、成層圏気球研究者。
1986年、福島県生まれ。北海道大学工学部卒業。航空宇宙工学を専攻する。大学時代の2011年から風船を使った宇宙撮影に挑戦。2012年に上空30,000mからの撮影に成功し、脚光を浴びる。現在は企業からなどからの依頼や研究協力による宇宙撮影を事業として行う。「情熱大陸」、「クレイジージャーニー」(TBS)などテレビ出演も多数。著書に『宇宙を取りたい、風船で。』(キノブブックス)、『うちゅうはきみのすぐそばに』(絵本:福音館書店)がある。
お問い合わせ
お問い合わせはWEBから可能です。
以下のフォームをご利用ください。
活動紹介
講演活動
小さな宇宙開発から教えられた、やってみることの大切さを題材にした講演活動を実施しています。お気軽にご依頼ご相談ください。ご依頼はこちらから。
講話とワークショップがあります。過去には以下のような方々からご依頼をお受けしております。
・小学校 中学校 高校 高専 大学
・科学館・プラネタリウム
・会社・社員研修・青年会議所・経済会など
・学習塾等の勉強会
宇宙撮影・宇宙実験のご依頼
風船を使った宇宙撮影や宇宙実験をご希望の方は、こちらへどうぞ。スペースバルーン企画の実施回数・成功回数は国内随一かつ世界有数です。
様々な企画や実験を実施しております。ふうせん宇宙撮影のバルーンでテストした機材が宇宙ステーションでも利用され、宇宙開発にも貢献しています。
素材の提供
宇宙撮影で得られた写真や映像をコンテンツとして提供しています。個人利用と商用利用とで取り扱いが異なります。
個人利用に関して
個人利用や教育活動(金銭を伴わないもの)では無償にてご利用できます。当ホームページ内の素材をご利用ください。二次加工等も可です。クレジットはなくて結構ですが、つけてもらえると嬉しいです。当ホームページに貯蔵している宇宙画廊の写真館からも閲覧できます。→宇宙画廊へ
商用利用に関して
ご利用にあたり商用目的であるもの(教育であっても金銭のやり取りが発生するもの)に関してはストックフォトサイト「アマナイメージズ」からご利用ください。
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